つい先日、台風15号が関東に直撃し甚大な被害をもたらしました。
特に千葉県は被害が深刻で、いまだに電気や水道などのインフラの復旧がなされておらず、復旧までにあと1~2週間ほどかかると言われている地域もあります。
台風15号の被害にあった地域が一刻も早く復興することを祈るばかりであります。
しかしそんな中、昨日の午後9時頃に新たに台風16号が小笠原付近で発生しました。
今回はその新たな台風16号に関連する情報をまとめましたので、ぜひ対策や準備等にお役立てください。
【台風16号】またも日本直撃か?台風情報まとめ
台風の名前
今回の台風16号の名前は「ペイパー(Peipah)」というそうです。
「ペイパー」とは、マカオの言葉で観察魚を意味します。
余談になりますが、「ペイパー」という少し変わった名前ということもあってかTwitterでは、以下のようなツイートも見受けられました。
ペイパーは弱そうww pic.twitter.com/EbZnTiydB2
— ふぁるむ (@falm2570) September 15, 2019
台風が生まれたらしいけど
ピンクがチラついて
頭に入ってこない。#台風16号#ペイパー#画像はネットよりお借りしました pic.twitter.com/8o8iJqJ1T1— うちな~んちゅ ちか (@okinawan_chika_) September 15, 2019
台風16号の勢力
時速30kmの速さで北西に進んでいる台風16号の勢力は以下のようになっています。
大きさ:-
強さ:-
気圧:1000hPa
中心付近の風速:18m/秒
最大瞬間風速:25m/秒
中心付近では強い風が吹いている台風16号ですが、今後これ以上発達せずに本日深夜までに熱帯低気圧に変化するとのことです。
したがって台風による被害の心配はそこまでしなくても大丈夫そうです。
台風15号の時と同じ?
今回の台風16号は温暖低気圧に変化すると予測されていますが、勢力は関東に大きな被害をもたらした台風15号の発生当初と非常に似たものとなっています。
そして、台風15号の時も急速な発達はないとの予報でしたが、1951年以降4例しかないほどの勢力となり関東に直撃し甚大な被害をもたらしました。
したがって、今回の台風16号は温暖低気圧に変化すると予測されてはいますが、今後の最新の台風情報に注目しておく必要があります。
※9/17追記 台風16号は予測通り温暖低気圧に変化したそうです。発生後24時間での消滅となり、比較でき短い時間の生存でした。過去には3時間という短命のものも存在したそうです。詳しくはこちらをどうぞ → https://twitter.com/livedoornews/status/1173585962040868864
台風16号に加えて注意すべき点
台風16号の西側の低気圧に要注意?
今日の深夜までに温帯低気圧に変化すると予測されている今回の台風16号ですが、実はその西側にいる低気圧に注意しておく必要があります。
この低気圧は暖かく非常に湿った空気を伴っており、その影響で日本付近に帯びている秋雨前線の活動が活発になり、非常に強い雨や風など荒れた天気になる恐れがあるとのこと。
また、荒れた天気による交通機関の影響も出る可能性があるとのこと。
今後の低気圧の進路予測
現時点での予想では、沖縄南部にある低気圧は次の三連休中に日本に接近する模様。
9月21日土曜日ごろに沖縄付近へ接近し、22日の日曜日に西日本付近へ接近し、その後は日本海側へ抜けていくと予測されています。
しかし、この低気圧の発達の度合いや進行速度等は不確実なものも多いため、今後も注意しておく必要があります。
三連休ということもあって何か外出の予定等を立てられている方も多いかと思いますが、今後の天気予報に注意しつつ慎重に予定を検討する方がよさそうです。
台風接近への対策
先日の台風15号は直撃すると暴風や豪雨による被害が出ることが予測されていましたが、直撃するかも間近まで不明であり、準備する期間が短く、対策が十分でなかったことも被害が深刻化した一つの原因かと思います。
また台風15号による被害で最も深刻な影響を与えたのは、
「断水」と「停電」かと思います。
人は食べ物を食べなくても2~3週間は生きれますが、水分を摂らないと4~5日で死んでしまいます(水教育研究所より)。
また停電によってスマホの充電等もできないため、外部との連絡や安否確認ができないということにも非常に不安で精神的な負担も大きくなってしまいます。
これらの台風15号によってもたらされたような被害を繰り返さないためにも、前もって自然災害等への準備や対策をしておくことは非常に重要でなります。
なので、もしもの時や災害時に役立つものを以下で紹介したいと思います。
対策1:断水への対策
断水への対策として一番簡単で効果的なのは、やはりお水を確保しておくことかと思います。
まず断水対策としてオススメとして挙げられるのが、500mlのペットボトルを常備しておくことです。
500mlのペットボトルを常備する利点は
1.災害時でなくても、普段の外出時に持って出かけられること
2.災害時に周りの人に配ることができる。もしくは大きいサイズのように一つのペットボトルをシェアする必要がない。
といったことが挙げられます。
ので、是非500mlのペットボトルを常備しておいてはいかがでしょうか?
個人的には「いろはす」の方がおすすめです。
というのも、飲み終わった後にペットボトルをクシャッと潰せて場所を取らないからです。
しかし、500mlのペットボトル48本や24本となると置いておくためにある程度のスペースが必要になってしまいます。
ワンルームに1人暮らしの方だとそういったスペースを確保しにくいかと思います。
そこで次におすすめなのが、大きめの2Lのペットボトルを常備しておくことです。
2Lペットボトルの最大の利点としては、500ml48本または24本と比べ場所を取らないことですね。
断水による水分不足等は対策することである程度は防ぐことができるのでしっかりと対策をしておきましょう!
対策2:停電への対策
次に対策しておくべきことは、停電によってスマホなどが使用できなくなり外部との連絡や情報収集などの手段が断たれることです。
スマホの充電ができずに、電源が切れてしまい使えなくなることは特に災害時に非常に痛手となります。
したがって、コンセントなしでもスマホのみならず電子機器の充電をできるようにモバイルバッテリー等を所持しておくことを強くお勧めします。
モバイルバッテリーとして特におすすめなのが、Ankerのモバイルバッテリーです。
このAnkerのモバイルバッテリーは非常にコンパクトでありながら、大容量であり高速充電が可能となっており非常にありがたい品となっております。
アマゾンに掲載されている情報によると、
・世界最小最軽量(2019年8月の時点)。サイズ:約92 x 60 x 22mm。重量:約180g。※1:男性であれば手のひらに収まるサイズ感
・iPhone X/XS では約3回、iPhone 8/7では約4回、Galaxy S10に2回以上、iPad Pro (2018, 11インチ)に約1回、その他ほとんどのスマートフォンに複数回の充電が可能
・Anker独自の技術によってフルスピード充電ができ、従来のUSB充電器と比べて30分充電時間を短縮する事が可能
となかなかのハイスペックにもかかわらず、アマゾンでは2000円台後半から3000円台前半と非常にお手頃となっています。
また、モバイルバッテリーは普段の生活にも役立つものなので、この際にぜひ災害時の停電対策として、そして普段の生活のお供としてモバイルバッテリーを入手してみてはいかがですか?
カラーも黒、白、赤、青と4種類あるので、どれでもお好きな色をお選びください。
※青と赤の販売はアマゾンのみとなっています。
個人的にもこのモバイルバッテリーの黒を使用していて非常に気に入っています。
こんな感じで手のひらに十分収まるほどの大きさですし、なんといっても軽いので非常に持ち運びに便利です。
まとめ
さて今回は台風16号に関する情報をまとめてお伝えしました。また、今後の低気圧の動きに注意しながら災害への対策をしていくことが大切であることもお伝えしました。
今回お伝えしたかったのは、台風16号や低気圧の情報はもちろんですが、災害対策をしっかりとしておくことが大切で在り、被害を最小限に抑える方法の一つであるということです。
前回の台風15号の被害の教訓を生かし、しっかりとできることは対策し被害を最小限に抑えられるようにしたいものですね。
台風15号の被害にあわれた地域が一刻も早く復興することを心からお祈りしています。
ご覧いただき有難うございました。